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SixTONESにサカナクション…グループの意味に込められた思いとは

SixTONESにサカナクション…グループの意味に込められた思いとは

日本のミュージックシーンを賑わせている数々の有名アーティストたち。中には特徴的なグループ名のアーティストもいますよね。

今回はあの有名グループの意味に込められた思いについて紹介します。

SixTONES

最初に紹介するのはジャニーズの人気グループ、SixTONES。SixTONESの意味には「ストーンズ」という読み方から「原石」、ドを抜いた「レミファソラシ」の6音のように、メンバー6人がそれぞれ個性を出せるようにという「音域」、「TONE」から「音の6原色」という三つの意味が込められています。SixTONES メンバーカラーもはっきりと決められており、6人それぞれの個性というものが大事にされていることが分かりますね。

サカナクション

続いて紹介するのは、独特な個性を醸し出す人気ロックバンド、サカナクション。バンド名は、「魚」と「アクション」の単語を組み合わせた造語となっています。ボーカルの山口一郎さんは、「ひねくれたこと」「いい意味でふざけたこと」をやりたいと考え、「変化を恐れずにやっていこう」という意味をこめて「サカナのアクションでサカナクション」にしたと語っています。「サカナ」を用いたのは、バンド名に「サカナ」という単語がこれまであまり用いられてこなかったから。このバンド名にインパクトを感じるのも、恐らくバンド名としての「サカナ」に聞き馴染みがないからなのでしょう。

Vaundy

続いて紹介するのは、2022年に紅白歌合戦にも出場するなど大ブレイクを果たしたVaundyです。実はVaundyはユニット名ではなく、ソロアーティストとしての名前。Vaundy 意味は、中学生時代のニックネームに由来するそうです。向かってくる人とぶつかった際に壁に跳ね返ったというエピソードから、「バウンドボール」を変形してバウンディと呼ばれ、それをアーティストネームにする際に「Vaundy」という表記にしたのですね。跳ね返るという意味の英語は「bound」。これをあえて「Vaundy」にしたのは、印象を強くするためだったり、「和製英語を使うことで示す日本人アーティストとしての矜持」だったりするようです。

Mr.Children

続いて紹介するのは、誰もが知ってる伝説的ロックバンド、Mr.Childrenです。「Children」という単語は、当時メンバーが好んでいたバンドの名前やまた別のバンドのアルバム名など、彼らに影響を与えた様々なものから取られていますが、そこに「Mr.」を付けた意図は「形にこだわらない」「カテゴライズされない」という意味で、「自分たちの音楽が大人から子供まで幅広い人たちの心に残る物になって欲しい」という思いが込められていますよ。Mr.とChildren、相反するとも思われる単語が組み合わされたのも意図的なものだったのですね。

マカロニえんぴつ

続いて紹介するのは、「恋人ごっこ」などのヒットソングを持つ、近年大ブレイク中のロックバンド、マカロニえんぴつ。少し緩い雰囲気のバンド名ですが、「マカロニ」は覗くとそこには何もない空洞、「えんぴつ」は白線に線を入れるだけでそこに「存在」ができるような、「物を『在り』にしていくもの」。その二つを組み合わせることで、「無い存在」を自分達で意味のある物にしていく、という意味が込められているんですって。想像以上に深い意味があったのですね。

Official髭男dism

最後に紹介するのは、「Pretender」などのヒットソングでお馴染み、最早国民的バンドとも言えるOfficial髭男dismです。何より目を引くのはそのインパクト絶大のグループ名、由来が気になるところですが、「耳で聞いた時のインパクト」「漢字とローマ字の組み合わせも珍しい」という理由で、「Official」に関しては「髭男dismだけだとなんかちょっと違う」位の物だったようです。正直ふざけてつけた、という所もあったようですが、後に「髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていきたい」という意味も込められましたよ。

最後に

今回は人気アーティストたちのグループ名に込められた思いについて紹介しました。

思いの深さは人それぞれ、由来を知るだけでもそのグループに興味がわいてきますよね。皆さんも、最近気に入っているあのグループの由来について調べてみてはいかがでしょうか?